早く知りたかった!テニスにおける コーディネーション能力の現実 【プレイヤー】
別記事でテニス上達のカギはコーデイネーション能力にあったと書いたのですが、今回は少し深掘りしていきたいと思います。
まだ見てない方は、そちらもぜひチェックしてみて下さい。
コーディネーション能力(運動神経)のピークはいつごろだと思いますか?
運動神経の発達のピークは7歳から9歳といわれ、15歳になるころには、そのほとんどが
決定してしまいます。
(参考:宮下 充正「子どもスポーツ医学」南江堂)
反対にこの頃に習得した動きは、忘れにくいといった特徴もあります。
また幼少期に様々なスポーツ、動きを覚えることが、コーディネーション能力の向上にも繋がっている。
プロテニスプレイヤーのノヴァク・ジョコビッチ選手は4歳よりテニスを始めたが、父親がプロのスキー選手だったこともあり、スキーもプロ並みにできたり、
同じくプロテニスプレイヤーのラファエル・ナダル選手も3歳からテニスを始めたほか、サッカーも12歳のころまで、テニスとサッカーどちらの道を進むべきか、迷うほどした。
(ノヴァク・ジョコビッチ スキー)
(ラファエル・ナダル サッカー)
ここで、今からコーディネーション能力を伸ばすのは、手遅れなのではないか?と考える方もいるとは思いますが、私は大人ならではも身につけ方があると考えています。
それは、理屈や理論を知ること です。
つまり感覚で出来ないようになったことは、頭で考えて行う。
またテニス以外のスポーツのも触れてみる。
「そんな暇はない」と言う方はレッスンの待ち時間などで、ラケットでフレームリフティングや、テニスボールでリフティングなど、いつもとは違う体の動かし方をしてみるのはいかがでしょうか。
いつまでも上達は可能ですので、自分のペース限られた時間を有効に活用し練習に励んでみて下さい!
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