テニスコーチの掲示板・みんなどんな教え方してる? 大切にしていることは?
始めまして、次郎です。
このブログはテニスコーチ次郎がテニスの情報を発信していますが、
決して、全てが正しいわけではないし、考え方なども色々あるかと思います。
その中で、このブログを開いていただいたコーチの方や選手の方のご意見をコメン形式にして残し、そこから私自身が勉強していきたいと、考えています。
また同じように自分と違う意見のコーチの話や考え方を知ることが、より良いテニスライフを送れるのではないかと、考えています。
ぜひコメントにテニスで大事にしていること、レッスン時に大切にしていること、
こんなコーチは嫌だ、などテニス歴や年齢なども関係ありません。
テニスが好きという気持ちがあればぜひコメントして下さい。
一定数溜まったら、まとめて記事にして還元したいと思っています。
続きを読む0.1秒の世界‼ テニス・スプリットステップの基本 【プレーヤー】
皆さん、スプリットステップは正しく踏めてますか?
スプリットステップとは、テニスや他のスポーツでも使われている、動きだしを早くために、軽く両足でジャンプするステップの事です。
スプリットステップの効果は大きく分けて3つあります!
- 相手のボールがどこに飛んでくるか、予測判断する
- 次の動きへ移行しやすいように姿勢を立て直す
- 筋の伸長・短縮サイクルを使って判断した方向へ素早く動ける準備をする。
の大きく分けて3つです。
最後の筋の伸長・短縮サイクルは正式には「SSC」「ショート・ストレッチング・サイクル」の事です。
分かりやすく言えば、筋肉をバネのように使って移動します。
ホッピングみたいな感じです?
これ→ スプリットステップのイメージ→
なので決して、スクワットみたいに力を入れてはいけません。
そしてステップを踏むとどれくらい早く動けるようになるのかと言うと、タイトルでもあったようになんと 0.1秒早く動けます!
そうですよね、たった 0.1秒ですよね...
甘い!!この0.1秒がテニスでは大切なんです!!
≪0.1秒の世界≫
普段のストロークでも100km/hで0.1秒で27㎝も進みます!
0.1秒の時間短縮がとても大切だということが、わかりますね。
それにしても、世界最速0.1秒で73㎝って早すぎですね(笑)
それではまた
Let's enjoy practice ! このブログでは、【プレイヤー】【指導者】とそれぞれに分けて、 情報を発信しております。 興味がある方は、ぜひ『検索窓』から 調べてみて下さい! またコーチ間で情報共有などをしていきたいと考えておりますので、 お気軽にコメントなどから、ご感想、ご意見をお待ちしております。
テニス ミスの原因を知る! 種類別コーチング【指導者】
テニスでミスはつきものですよね。
早く知りたかった!テニスにおける コーディネーション能力の現実 【プレイヤー】
別記事でテニス上達のカギはコーデイネーション能力にあったと書いたのですが、今回は少し深掘りしていきたいと思います。
まだ見てない方は、そちらもぜひチェックしてみて下さい。
コーディネーション能力(運動神経)のピークはいつごろだと思いますか?
運動神経の発達のピークは7歳から9歳といわれ、15歳になるころには、そのほとんどが
決定してしまいます。
(参考:宮下 充正「子どもスポーツ医学」南江堂)
反対にこの頃に習得した動きは、忘れにくいといった特徴もあります。
また幼少期に様々なスポーツ、動きを覚えることが、コーディネーション能力の向上にも繋がっている。
プロテニスプレイヤーのノヴァク・ジョコビッチ選手は4歳よりテニスを始めたが、父親がプロのスキー選手だったこともあり、スキーもプロ並みにできたり、
同じくプロテニスプレイヤーのラファエル・ナダル選手も3歳からテニスを始めたほか、サッカーも12歳のころまで、テニスとサッカーどちらの道を進むべきか、迷うほどした。
(ノヴァク・ジョコビッチ スキー)
(ラファエル・ナダル サッカー)
ここで、今からコーディネーション能力を伸ばすのは、手遅れなのではないか?と考える方もいるとは思いますが、私は大人ならではも身につけ方があると考えています。
それは、理屈や理論を知ること です。
つまり感覚で出来ないようになったことは、頭で考えて行う。
またテニス以外のスポーツのも触れてみる。
「そんな暇はない」と言う方はレッスンの待ち時間などで、ラケットでフレームリフティングや、テニスボールでリフティングなど、いつもとは違う体の動かし方をしてみるのはいかがでしょうか。
いつまでも上達は可能ですので、自分のペース限られた時間を有効に活用し練習に励んでみて下さい!
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テニス上達する人としない人の差はコーディネーション能力にあった!【プレイヤー】
テニスで同じ部活や同じスクールに通っているのに、すぐに上達する人としない人の差は何だと思いますか?
答えズバリはコーディネーション能力の差が大きく関係しています!
まずコーディネーションとは辞書では、
と説明しています。 引用:Weblio辞書 大辞泉 コーディネートの意味解説
⇒ つまりコーディネーション能力とは
各部位を調節し、組み合わせるまとめる能力の事です。
またスポーツ分野では運動神経を7つの基準、観点から見た能力の総称です。
早いボールの対応や、ボレー など
サーブを打つ時に全身でパワーをだす など
ラリーなどのストップ&ダッシュや切り返し など
ボールとの距離感 など
ラケット操作 など
テニス中級トーナメントで優勝するには!【プレイヤー】
テニスでなかなか結果が出なくて悩んでいる方へ
優勝するために必要な物はなんでしょうか。
結論から言います!
『フィジカル』
以上です。
理由を説明していきますね。
ドイツテニス協会のスポーツ科学アドバイザーの
『リチャード・ショーンボーン』は
「テニスのミスの内
65%が 体力・運動能力不足によるもの
技術不足によるミスは残りの35%である。」
と提唱しています。
よく試合に向けてコートで〇時間練習してきました!
や、試合に向けてサーブのフォームを変えてみました!
等とお話は聞くのですが、
結果を聞くと、相手の球が早くて負けました。⤵︎ ︎
ラリーで先にミスがでて負けました⤵︎
という声が非常に多いです。
しかしここで同じトーナメントに出ていて、触れないようなボールばかりが飛んでくる事はなく、全体を冷静に振り返れば、何気無いミスの連発や、疲れから来るフットワークの乱れが試合でポイントを失う大半を締めていました。
もし多少技術で劣っていても、体力が十分であれば
1球多く返せたかも知れません。
上級者の方ほどミスしそうな時に1球多く返す技術に長けています。
筋肉量の変化は3ヶ月かかりますが、筋力だけなら、3日で変化が起き始めます。
試合に向けて1度フィジカル面も時間を使ってみてはいかがでしょうか!
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テニスでよく聞くオープンスキルとは 【指導者】
オープンスキルという言葉は聞いた事があるだろうか。
オープンスキルとは...
オープンなスキル=開けたスキル
来たボールに対して、それに合うように打ち方を変化させる。
決まった形がないスキルのことを言います。
テニスの他に代表的なのは、 バスケットボール・サッカー・卓球等
対象的に出されるのがクローズスキルです。 =閉ざされたスキル
代表的なのは、アーチェリー・ゴルフの打ちっぱし・水泳等
です。
特に水泳を例に上げると分かりやすいが、泳ぎ方に正解があってそのフォームに近付けることが早く泳げることに繋がり勝ちに近づく。
テニスではフォーム(打ち方)がきれい ≠ 勝利
毎回違うスピード、弾道、回転量で飛んでくる様々なボールを1つの打ち方で返そうとする事は不可能です。
我々コーチはその中で、打ち方ではなく原理(スピンのかける時のラケットの動き)や、力の出し方、(体重移動やキネティックチェーン)を生徒、選手に理解させてあげる事が上達に繋がるのではないだろうか。
そして原則がわかれば、選手自ら、ボールによって、打ち方を柔軟に変化させて返せるようになる ⇐目指すべきはココ
型を教えれば楽で、見た目はきれいになりますが、そこは「ぐっと」我慢して、
成長を見守りましょう。
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